米特別代表が日韓歴訪へ 年末期限で北朝鮮接触模索

2019/12/14 10:18
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【ワシントン=共同】米国務省は13日、ビーガン北朝鮮担当特別代表が15~19日の日程で日本と韓国を歴訪すると発表した。北朝鮮が非核化を巡る米朝交渉の期限と宣言する年末が迫る中、日韓高官らと今後の対応を協議。関係筋によると訪韓中、南北の軍事境界線がある板門店で北朝鮮側との接触も模索している。

米国のビーガン北朝鮮担当特別代表=AP

北朝鮮側は年末を期限に「敵視政策の撤回」など米側に譲歩を要求。大陸間弾道ミサイル(ICBM)関連とみられる実験を行うなど挑発を強めており、ビーガン氏との接触に応じるかどうか不透明だ。

ビーガン氏は15~17日に韓国を訪れた後、日本に移動する予定。韓国外務省の李度勲(イ・ドフン)・朝鮮半島平和交渉本部長、日本外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長らとそれぞれ会談する見通しだ。

ビーガン氏と北朝鮮側の接触が実現すれば、北朝鮮首席代表を務める金明吉(キム・ミョンギル)巡回大使と10月上旬に実施したスウェーデン・ストックホルムでの非核化を巡る米朝実務協議以来となる。

ストックホルムでの実務協議では、金氏が協議終了後に決裂を表明。北朝鮮は対米交渉の期限を年末に指定し、核実験やICBM発射実験の中止への見返りを示すよう米国に強く求めている。

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