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くまモン、聖火リレーNG 県部長も「人」要件に抵触

2020年東京五輪の聖火リレーで自治体が推薦枠で地元ゆかりの著名人を推す中、熊本県がPRキャラクター「くまモン」の参加を大会組織委員会に打診していたことが14日、分かった。ただ聖火ランナーの参加要件は08年4月1日以前に生まれた「人」。人間ではないくまモンは別の方法で五輪を盛り上げることを模索する。

熊本県のPRキャラクター「くまモン」=共同

県によると、くまモンは九州新幹線鹿児島ルート全線開業(11年3月)の1年前にデビュー。肩書は熊本の魅力を伝える県の営業部長だが、人間でもクマでもなく年齢も「秘密」だ。組織委は県の打診に対し、今年6月までに要件に満たないと伝えた。聖火を運びながら転ぶなどした場合の危険性も考慮されたようだ。

組織委の担当者は取材に「特例は認められない」との考えを示した。県の関係者は「聖火ランナー以外の形で五輪に関わっていきたい」としており、今後どのように盛り上げるかを検討する。

聖火リレーは来年3月26日に福島県を出発し、約1万人のランナーが121日間かけて全国を巡る。ランナーは都道府県の実行委員会などが公募や推薦で候補者を選ぶ。〔共同〕

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