12月特別交付税、北海道の市町村は13%減
2019年度の特別交付税12月交付額が13日決まり、北海道内の市町村分は239億円と前年同月に比べて13.3%減った。18年9月に発生した北海道胆振東部地震で被災した自治体の減少が目立った。減少幅が最大だったのは厚真町で、28億円少ない10億円だった。
次に減少額が目立ったのは安平町で、7億1千万円少ない9500万円。むかわ町は3億7200万円減の2億6800万円だった。一方、増加額が最も多かったのは釧路市。1億1300万円増え、7億2千万円に達した。緊急防災・減災事業などが増えた。