淀川製鋼所が福井で物置生産 76億円投資、大阪から移転

2019/12/13 17:55
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淀川製鋼所は13日、2021年10月までに物置や倉庫の生産の一部を、大阪市から福井県に移すと発表した。約76億円を投じ福井事業所(福井県坂井市)の遊休地に工場を新設する。需要の多様化を受け、多品種を効率的に生産できるラインを設ける。

新工場の延べ床面積は新設する2棟合計で約2万平方メートル。小型の物置や倉庫、自転車置き場をつくる。移管する製品の売り上げ規模は70億~80億円と、物置などエクステリア事業の約半分にあたる。大型の物置やガレージは大阪工場(大阪市)で生産を続け、全体の生産能力は変わらない。同工場の従業員は新工場への配置転換も検討する。新製品は今後、福井事業所で生産する方針。

移転の対象製品を生産していた大阪工場のスペースの活用方法は今後検討する。大阪工場は同一品種の大量生産に適した生産ラインになっており、サイズや色ごとにつくり分けるには不効率だった。遊休地に新設することで大阪工場を建て替えるよりも早くラインを立ち上げられると判断した。

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