どうしたら損しない? 銀行が手数料を相次ぎ引き上げ

預貯金
キャッシュレス
貯める
借りる
(1/2ページ)
2019/12/22 3:00
保存
共有
印刷
その他

メガ銀行や地方銀行では稼働していない口座に手数料を課す検討も進む

メガ銀行や地方銀行では稼働していない口座に手数料を課す検討も進む

2020年は銀行の手数料引き上げが相次ぐ。みずほ銀行は預金額に応じて手数料を優遇するプログラムを改定し、20年3月に振込手数料などを実質的に引き上げる。メガ銀行や地方銀行では稼働していない口座に手数料を課す検討も進む。スマホ決済のLINEペイは銀行より安い手数料で振り込めるサービスを始めた。内容を見極めて金融サービスを使いたい。

みずほ銀は預金残高などに応じ、3段階のステージがある「みずほマイレージクラブ」を大幅に見直す。優遇が縮小し、実質的な負担増となる。

現状では残高が50万円以上だと真ん中のステージになり、振込手数料などで優遇を受けられる。今後は預金額に関係なく、デジタル通貨「Jコインペイ」の利用や積み立て型投資信託の購入で月1万円以上の引き落としがないと、現状のステージを維持できない。

■出金や振り込みで

提携先のATMで現金を引き出す場合はステージを問わず、20年3月からセブン銀行とローソン銀行を使うと手数料が生じる。ステージの判定は20年1月末時点の取引状況で確定する。みずほ銀とイオン銀行のATMを対象にした時間外手数料の優遇措置は続ける。

あわせてATMによる振込手数料を改定。キャッシュカードでみずほ銀の本支店間に振り込む場合、3万円未満なら110円の手数料が220円に、他行宛てだと220円から330円となる。「インターネットバンキングに切り替えようか」。改定の内容が明らかになると、ネット上には不満の声があふれた。

三菱UFJ銀行も振り込みや両替など、銀行窓口で受けるサービスの手数料を来年春にも引き上げる検討を進めている。他行宛てに3万円以上を振り込む際の手数料を880円から1000円程度とする方向だ。無料で発行してきた通帳の有料化も検討課題だという。

りそな銀行は海外送金の手数料を20年2月に引き上げる。窓口で送金を受け付ける場合、1件あたり6000円の手数料を7500円にする。三井住友銀行も今月から、3000~4000円の手数料を7000~8000円としたばかりだ。

  • 1
  • 2
  • 次へ

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]