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HOYA、東芝子会社に敵対的TOB 最大1477億円

2019/12/13 10:30
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HOYAは13日、東芝子会社のニューフレアテクノロジーのTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。最大1477億円を投じて全株の取得を目指す。ニューフレアを巡っては東芝も完全子会社化を目指して株式の買い増し手続きを進めている。東芝はTOBに応じない姿勢で、敵対的な争奪戦に発展する可能性がある。

HOYAは半導体ウエハーに回路を描く原版となる「ブランクス」と呼ぶガラス製品で7割以上のシェアを握るほか、この表面に微細な回路を形成した「フォトマスク」も提供している。回路を描画する装置を手掛けるニューフレアを取り込むことで半導体関連の事業を強化したい考え。2017年以降、ニューフレアに対して複数回、提携を打診していたという。

HOYAの買い付け価格は1株当たり1万2900円。東芝が12月25日を期限に実施している買い付け価格より1000円高く設定した。東芝による完全子会社化が成立しなかった場合、20年4月のTOB開始を目指す。ニューフレア側とは事前に協議をしていない。

東芝は13日、HOYAの発表を受けて「ニューフレアの企業価値を最大限に向上するのは当社による完全子会社だと考えている」とコメントし、完全子会社化を目指す予定に変わりはないとした。東芝はニューフレアが手掛ける製造装置の基幹部品を製造しており、完全子会社化することで研究開発が機動的にできると判断した。

発表を受けてHOYAの株価は一時、前日比2.3%以上、上がった。ニューフレア株の上げ幅は一時10%を越えた。

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