NYダウ200ドル高で推移 米中が原則合意との報道好感

2019/12/13 5:24
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸している。15時現在、前日比201ドル66セント高の2万8112ドル96セントで推移している。米ブルームバーグ通信などが12日午後、「米国と中国は貿易協議の第1段階で原則合意したようだ」と報じた。トランプ米大統領の署名を待っている状態で、同日午後にも発表する見通しという。朝方に300ドル高となったあと上値が重くなる場面があったダウ平均は報道を受け、再び強含んでいる。

ニューヨーク証券取引所=AP

12日午前にはトランプ氏が協議についてツイッターに「中国との大きな合意が近い」と投稿した。複数の米メディアが「米国は中国に対し、15日に予定している対中制裁関税第4弾の発動取りやめと既存の追加関税の削減を提案した」と報じた。米中の貿易協議が進展しているとの見方から、市場で「中国関連銘柄」とされる建機のキャタピラーや化学のダウが買われている。米長期金利の上昇を受け、利ざや改善の思惑からJPモルガン・チェースなど金融株も高い。

一方、2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」について、「中国当局が重要な懸念があるとの認識を示した」と伝わった航空機のボーイング株が下落し、上値を抑えている。

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