トランプ氏、米中貿易合意「非常に近づいている」

米中衝突
2019/12/13 0:04 (2019/12/13 0:28更新)
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トランプ氏が対中関税「第4弾」について最終判断する=ロイター

トランプ氏が対中関税「第4弾」について最終判断する=ロイター

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は12日、中国との貿易交渉を巡り「中国との大きな合意が非常に近づいている」とツイッターで述べた。中国からの輸入品ほぼすべてに対象を広げる制裁関税「第4弾」の発動予定日が迫るなか、複数の米メディアは同日、米中が部分合意に達したと報じた。トランプ氏が最終判断する。

トランプ氏は「中国が(合意を)求めており、我々も同じだ!」と述べた。トランプ政権は農産品や為替など議題を絞った「第1段階」の合意を探るため、中国と協議を重ねている。合意が見込めない場合、15日にスマートフォンなど1600億ドル(約17兆円)分の中国製品に15%の関税を上乗せする予定だ。

ロイター通信などは米中が大筋で合意したと伝えた。米国は15日の第4弾発動中止とともに、計3600億ドル(約39兆円)分の発動済み追加関税のうち最大50%を削減することを中国に提案したという。中国が米農産品の輸入拡大を確約するのが条件で、約束が守られなければ再び関税をかける。

トランプ氏は12日のツイッター投稿後、ホワイトハウスで開いた行事では「中国との合意に向けて取り組んでいるので(今は)話さない」と述べた。貿易交渉の責任者を務める米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表らとの12日の協議を経て最終判断するとみられる。

12日の米株式市場では米中協議の進展期待からダウ工業株30種平均の上げ幅が一時、前日比300ドルを超える場面があった。

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