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平野、涙止まらず 卓球女子の五輪シングルス代表逃す

Tokyo2020
2019/12/13 0:03
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直前に石川が敗れ、選考レースの趨勢を握ることになった平野。勝てば悲願の五輪シングルス出場、負ければその権利は石川へ。「向かっていくだけ。思い切っていこう」。邪念を払いのけるように平野は右腕を振ったが、自らの力で道を切り開くことはできなかった。

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平野は中国選手に敗れ、東京五輪のシングルス代表の座を逃した=共同

平野は中国選手に敗れ、東京五輪のシングルス代表の座を逃した=共同

相手の王は世界ランキング18位ながら、今年は伊藤美誠(スターツ)にストレート勝ちするなどした成長株。ドライブの打ち合いで競り負け、5-0でリードした第2ゲームも逆転で落とした。1-4で完敗。「すごくシングルスに行きたかったので悔しい。チャンスはあったのに……」。試合直後は気丈に振る舞ったが、取材陣の前に立つと抑えていた涙がとめどなくあふれた。

2016年リオデジャネイロ五輪に落選。攻撃型に転換して翌年に中国トップ選手を相次いで破ったが、18年には「卓球をやめたい」とスランプにも陥った。「五輪があったから頑張れた」という19年は世界中を転戦し、国際大会で約60試合も戦った。ただ、重圧もあって思い切りの良いプレーは鳴りを潜め、大事な10月以降にポイントをほとんど上積みできず。最終盤で石川に逆転を許す遠因となった。

日本協会の推薦枠で五輪の団体戦メンバーに入る可能性は十分にある。19歳は真っ赤に腫らした目で「選んでもらったら頑張りたい」と話すのがやっとだった。(鱸正人)

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