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トルコ中銀2%利下げ、4会合連続 大統領が圧力

【イスタンブール=木寺もも子】トルコ中央銀行は12日、主要な政策金利である1週間物レポ金利を2%引き下げ、12%とした。利下げは4会合連続となる。2018年の通貨危機の影響で低迷する景気の浮揚を狙うエルドアン大統領は政策金利を1桁台に引き下げるよう要求している。

中銀は声明で「インフレ見通しは改善を続けている」と述べた。直近、11月のインフレ率は10.6%で、20%台だった1年前からは改善した。7~9月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比0.9%増と、1年ぶりにプラス成長に転じた。景気は回復途上で、中銀は利下げで設備投資や消費の活性化を促す。

エルドアン氏は消費や建設・不動産投資による成長を重視する。7月には利下げ要求に従わなかった当時の中銀総裁を更迭するなど金融政策への介入をためらわない。

18年夏の通貨危機後、24%に達した政策金利は、4会合で計12%引き下げられた。政策金利から物価変動の影響を除いた実質金利は2%程度まで下がっており、これ以上の利下げはリラ売りにつながりインフレを再燃させるリスクもある。

中銀は20年、19年は8回だった金融政策決定会合を12回に増やす。

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