東北企業の10~12月景況感、3期ぶり悪化

東北
2019/12/12 14:54
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東北財務局が11日発表した10~12月期の法人企業景気予測調査によると、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は東北の全産業でマイナス14.2だった。前回からマイナス幅が10.7ポイント拡大し、3四半期ぶりに悪化した。中国経済の減速など海外需要が落ち込んだことが響いだほか、台風19号や消費増税の影響が景況感を引き下げた。

BSIは自社の景況が前期に比べ「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を引いた値。調査時点は11月15日で、683社が回答した。

製造業はマイナス幅が3.8ポイント拡大してマイナス10.6だった。悪化は3四半期ぶり。中国経済の減速など海外需要の低迷で、情報通信機械や非鉄金属などが景況感を下げた。非製造業もマイナス15.9と14ポイントの大幅な悪化となった。台風19号で小売店の店舗が営業を休止したほか、家電や高額品で増税前の駆け込み需要の反動が出た。

先行きについては全産業で20年1~3月期がマイナス7.9とマイナス幅が縮小する見込みだ。製造業はマイナス5.0で、非製造業はマイナス9.2といずれも改善を予想する。

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