山梨のリニア新駅 甲府市大津町が「妥当」 県が検証

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山梨
2019/12/12 9:47
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2027年に開業が予定されるリニア中央新幹線の駅位置を検証していた山梨県は、既に国が認可している甲府市南部の大津町を「妥当」とする方針を固めた。県は大津町に加えて、JR身延線の小井川駅周辺(同県中央市)を想定し、双方の妥当性を検討してきた。18日に県議会側に報告する。

山梨県都留市のリニア実験線に停車する試験車両

山梨県内のリニア新駅は14年に国に認可された計画で、甲府市大津町付近と決まった。県は大津町への設置を想定し、停車本数を1時間に上下それぞれ最大2本とした場合、35年時点で新駅の乗降客数が1日1万2000~1万9700人との予測を18年に公表した。

しかし、19年2月に就任した長崎幸太郎知事は予測を「根拠が不明」とし、「リニアが山梨経済や交通に与える影響を議論する土台として、客観的な数字が必要」との考えを示した。

これを受け、県は大津町とともに小井川駅周辺を想定し、それぞれの乗降客数の見込みや設置した場合の経済効果・影響などを調査した。住宅が立ち並ぶ小井川駅周辺に変更すれば用地買収など費用がかさむことも懸念され、総合的に判断したとみられる。

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