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NYダウ35ドル高 FOMC受け上昇に転じる

【NQNニューヨーク=川内資子】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発している。15時現在は前日比35ドル88セント高の2万7917ドル60セント(速報値)で推移している。米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受け、低金利政策が長期にわたって続くとの見方が強まった。発表前は小安く推移していたが、上昇に転じた。

FRBはFOMCで4会合ぶりに政策金利の据え置きを決め、声明では「金融政策は現在のスタンスが適切」と指摘した。FOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)によると、来年は年間を通して金利据え置きを予想した。FRBは利上げを急がないとの見方が改めて強まり、ハイテク株など金利が低下すると買われやすい高PER(株価収益率)銘柄の上昇につながった。

一方、2021年1月期通期の業績見通しが市場予想を下回ったホームセンターのホーム・デポのほか、前日夕に石油・ガス関連の資産の減損計上を発表した石油のシェブロンが下落し、ダウ平均の重荷となっている。

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