中国5県景況感10~12月、2四半期ぶりマイナス
海外経済の減速が重荷

中国
2019/12/11 18:13
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中国財務局が11日発表した中国5県の2019年10~12月期の法人企業景気予測調査によると、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は全産業でマイナス12.1となった。前回調査(7~9月期)と比べて13.0ポイント低下した。悪化は2四半期ぶり。海外経済の減速を受けて、鉄鋼や汎用機械での生産や受注が減少したことが響いた。

BSIは景況感が前の四半期に比べて「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた割合を引いた値。調査は11月15日時点。調査対象は727社で、うち678社が回答した。

製造業のBSIはマイナス11.8と、7~9月期に比べて5.6ポイント悪化した。米中貿易摩擦や中国経済の減速を背景に海外企業の設備投資が低調となり、工作機械などの受注が減った。非製造業はマイナス12.3と17.0ポイント悪化した。消費増税に伴い、売上高が減少した企業が卸売業や小売業の一部で目立った。

全産業の20年1~3月期のBSI見通しはマイナス5.6と改善を見込む。

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