九州電力、熊本北部に訪日客誘致 観光情報 発信

2019/12/11 18:02
保存
共有
印刷
その他

九州電力は11日、熊本県北部の山鹿市や菊池市周辺へのインバウンド(訪日外国人)誘致事業を始めると発表した。地元企業や自治体と連携して観光の情報データベースを作り、観光客と旅行業者向けにそれぞれホームページで発信する。欧米などの富裕層向け旅行商品開発につなげ、長期滞在を促す。

九電子会社の九電ビジネスソリューションズ(福岡市)がデータベースやホームページの構築を担う。地元企業などが観光情報を提供・集約し、多言語で海外向けに発信する。海外の旅行業者と共同で商品を開発し、売れた場合に一定の報酬を受け取る仕組みとする。

山鹿市と菊池市は福岡空港と熊本空港の間に位置し、温泉や棚田風景など富裕層に人気の観光資源もあるため、事業の実証地に選んだ。今後収益性などを検証し、他地域での展開を検討する。

総務省の地域IoT実装推進事業にかかる補助事業に採択される見通しで、補助対象となるのは今月中旬から2020年3月6日まで。補助金は事業全体の半額で最大2千万円という。期間終了後も事業は継続する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]