10~12月 景況感が大幅悪化、九州北部・南部
消費増税響く

2019/12/11 17:42
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九州財務局と福岡財務支局は11日、10~12月期の法人企業景気予測調査の結果を発表し、九州北部(福岡、長崎、佐賀)の景況判断指数(BSI)は全産業でマイナス8.8、南部(熊本、大分、宮崎、鹿児島)はマイナス12.2だった。消費増税で売り上げが落ち込み、非製造業の悪化が目立った。

BSIは前四半期と比べた景況が「上昇した」と答えた企業の割合から「下降した」と答えた企業の割合を引いた値で、北部は5.8ポイント悪化した。卸売業と小売業が不調の非製造業がマイナス10.1まで大幅に悪化した。ある小売企業は「10月は宝飾品が前年同月の6割弱に落ち込み、消費増税の反動減があった」とした。

南部は全産業で12.9ポイント悪化のマイナス12.2。非製造業だけでなく、製造業もマイナス12.6と大きく悪化した。情報通信機械器具メーカーから「中国経済の減速で主力の車載向けマイコンの受注が減少した」との声が聞かれた。

内閣府沖縄総合事務局が発表した沖縄県の全産業BSIは3.0とプラスを維持したが、前回調査から11.7ポイント低下した。非製造業のうち建設とサービス業で低下が目立った。

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