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ツムラ、茨城工場の生産能力4割増

ツムラは漢方薬の調合や抽出を行う工程でロボットを活用する

漢方薬大手のツムラは11日、茨城工場(茨城県阿見町)に約160億円で建設した新棟を公開した。従来は作業員が手作業で漢方薬の原料を抽出していたが、ロボットアームで作業を自動化。茨城工場の漢方薬のエキス粉末の年間生産能力を従来比で4割増やした。2020年4月の稼働を予定している。

茨城工場の熊谷昇一工場長は「世界基準の漢方薬工場としては最新鋭。葛根湯など40品目を生産していく」と話した。

茨城工場は植物などから抽出した生薬から、漢方薬の最終製品となる粉末や顆粒(かりゅう)を製造している。ツムラの中核工場の一つで、年間の生産能力は2400トンだった。

新棟が完成したことで茨城工場全体の生産能力は3400トンに増える。原料をかき出す工程をロボットに置き換え、作業の監視にスマートフォンを活用するなどして、作業効率も従来と比べ25%向上させた。

ツムラは国内の医療用漢方製剤市場で80%以上のシェアを握る。生産力を高めた背景には漢方薬を処方する医師の増加がある。18年度の売上高は前年度比2.6%増の1209億円だった。

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