確保時の服に血痕付着せず 社長殺害、逃走中着替えか

2019/12/11 11:21
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飲食店経営会社「TBI JAPAN」(東京)の社長、中田強太さん(38)が浜松市浜北区の自宅前で刺され殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された東京都板橋区の会社役員、上山亮容疑者(41)が都内で確保された際、着ていた服に血痕などが付着していなかったことが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 上山亮容疑者を乗せ浜北署に到着した車両(9日午後、浜松市)=共同

返り血を浴びたとみられる服は逃走中に着替えるなどした可能性があり、静岡県警は事件後の上山容疑者の行動の裏付けを進める。県警は11日、同容疑者を送検した。

上山容疑者は8日午後9時ごろ、中田さん宅の玄関先で刃物で複数回刺し死亡させたとして、9日に逮捕された。傷の一部は肺や気管にも達していた。捜査関係者によると、上山容疑者は中田さんに金を借りており、返済名目で訪れたとみられる。借金を巡るトラブルが事件の原因になった可能性がある。

上山容疑者は事件後、主に一般道を使い車で愛知県内を通って長野県飯田市まで逃走。同市内で車を乗り捨て、その後は電車などを利用し、山梨県を経由して都内まで移動したとみられる。事件から約15時間後に東京都港区内で確保され、逮捕された。〔共同〕

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