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LGBT「10人に1人」 34万人超アンケートで

好きになる相手の性別「性的指向」や自分の認識する性別「性自認」に関するアンケートで、回答者(約34万8千人)の約10%がLGBTと呼ばれる性的少数者に該当した。調査を実施したLGBT総合研究所(東京)は「当事者が10人に1人いることが数字で示された。社会としてきちんと向き合う必要がある」としている。

調査は4~5月に実施。LGBTを「体の性別と性自認が一致するシスジェンダーと異性愛者以外」と定義し、全国の20~69歳の約42万8千人にインターネットを通じてアンケートした。

性的指向を尋ねると、「両性愛」が2.8%、どちらとも定まっていない「クエスチョニング」が1.4%、恋愛感情を抱かない「アセクシュアル」と「同性愛」がいずれも0.9%、「その他」1%。性自認は、男女どちらでもない「Xジェンダー」が2.5%、体と性自認が一致しない「トランスジェンダー」1.8%、「クエスチョニング」1.2%、「その他」0.6%だった。

一部の回答者への意識調査では、「LGBT」という言葉は91%が知っていたが、正しい意味を理解している人は57.1%にとどまった。

また83.9%が周囲に当事者はいないと回答。多くの人が存在を実感できていないことが浮き彫りになった。

当事者にカミングアウトの有無を尋ねると、78.8%がないと回答。さらに半数以上が「誤解や偏見が多い」としており、社会の理解や、自治体や企業の対応が必要だと回答した。〔共同〕

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