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五輪見据えライバルと激突 バドツアー最終戦11日開幕

Tokyo2020
2019/12/10 20:47
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【広州=堀部遥】世界の8強が集うバドミントンのワールドツアー・ファイナルが11日、中国・広州で開幕する。日本は全種目で役者をそろえるが、男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)以外の選手の実力は世界と拮抗状態。五輪前哨戦かつ代表選考の行方も大きく左右する今大会で、国内外のライバルを引き離す戦いぶりを示せるか。

「(ツアー優勝)最多記録を目指したい」と語る桃田の状態は万全そうだ=共同

「(ツアー優勝)最多記録を目指したい」と語る桃田の状態は万全そうだ=共同

「コンディションはいつも通り。今後のライバルになる相手たちだが、意識しすぎずベストパフォーマンスを出せたら」。10日、会場で前日練習に臨んだ日本代表。各選手がラリーやゲーム形式でシャトルの飛び方などを確認する中、桃田はとりわけリラックスした表情で最終調整を行った。

13日までの予選ラウンドは出場8人(組)が2グループに分かれ、総当たりで試合を行う。桃田はドローに恵まれ、最大のライバルであるアンソニーシニスカ・ギンティン(インドネシア)とも別の組となった。今年は出場15大会のうち10大会を制する圧倒的な勝率で、五輪代表もほぼ手中に。「(ツアー優勝の)最多記録を目指したい」と4年ぶりのタイトル奪還へ状態は万全だ。

桃田とともに五輪で金メダル候補の双璧となるであろう女子ダブルスは、対照的に厳しい組み合わせとなった。世界選手権を連覇し世界3位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)、同2位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)ともに苦戦が予想される。

ことに永原・松本組は今季1勝4敗の金昭映、孔熙容組、同じく1勝2敗の李紹希、申昇●(たまへんに贊)組(ともに韓国)と同組。「恐韓(国)症になっている」と中島慶・日本代表コーチから指摘されているだけに、同じ攻撃型の相手に対して心理面で苦手意識を克服できるかがカギを握る。朴柱奉監督は「中国、韓国ともに五輪でも勝負するであろうペア。ここで勝たないと本番でもメダルは取れない」と発破をかける。

復調のきっかけを探るのが女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)だ。7月までにツアー4勝を挙げた貯金が生きて出場がかなったが、夏以降は腰や足のケガに苦しみ初戦敗退が続いた。予選は世界女王シンドゥ・プサルラ(インド)や世界2位の陳雨菲(中国)と同組。本番の夏に備え、ここは勝ち気にはやる風でなく「相手どうこうより、まずは自分のプレーを良くしたい」と話す。

男子ダブルス、混合ダブルスはまずは決勝トーナメント進出を目指す。大会の格は世界選手権と同等だけに朴監督は「ここで良い成績を出せばほとんど(代表に)決まる」とも。日本の新・お家芸として、東京五輪へ勢いづくような結果で1年を締めくくりたい。

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