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ゴム製人工筋肉の電動アシストスーツ ダイヤ工業

サポーターやコルセットの製造・販売を手掛けるダイヤ工業(岡山市)は、ゴム製の人工筋肉を活用した電動アシストスーツを発売した。空気圧で人工筋肉が伸び縮みして上体を起こす動作を手助けし、重い荷物を上げ下ろしする際の腰の負担を和らげる。労働負荷の軽減を狙い、主に20キログラム程度の物を運ぶ物流や建設、工場などの現場からの需要を見込む。

ダイヤ工業のアシストスーツ「DARWING PA-Jacket」

同社は人工筋肉を活用したリハビリ支援向け商品として、足の蹴り出しを促す歩行訓練用装具、手を握ったり開いたりする動きを促す手袋状装具を展開している。

新しいアシストスーツは「DARWING PA-Jacket(ダーウィン ピーエージャケット)」。背中にエアバッグやバッテリー、コンプレッサーを内蔵している。重さは3.4キログラムで、本体を背負って腰のコルセットと両太もものベルトを締めて使う。装着にかかる時間は1~2分程度で済む。約3時間半のフル充電で、約2時間の使用が可能だ。

荷物を持つ際に親指に装着したスイッチを押すと、人工筋肉に空気が入って収縮する。荷物を離すとスイッチが切れて空気が抜け、腰の曲げ伸ばしがしやすくなる。同社が5人を対象に脊柱起立筋の活動量を計測したところ、未使用時に比べて重さ約10キログラム分のアシスト効果があった。

サイズはM、L、LLの3種類で、価格は45万8000円(税別)。作業時にスイッチと本体の間のケーブルが邪魔にならない、無線通信で操作する製品も49万8000円(同)で用意した。安全衛生用品大手のミドリ安全(東京・渋谷)と販売代理店契約を締結しており、初年度に400台の売り上げをめざす。

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