ソフトバンク、高齢者の見守りサービス開始

2019/12/10 18:24
保存
共有
印刷
その他

ソフトバンクは10日、高齢者家庭における家電やスマートフォンの操作を検知し、離れて暮らす家族に安否を伝える「みまもりサービス」を19日から始めると発表した。

みまもりサービスの利用画面。日常的な動作でゆるく見守ることができる

みまもり電池をリモコンに入れておけば、リモコンの操作で生活していることが把握できる

見守る家族と見守られる高齢者の双方のスマホに、専用アプリをインストールする。高齢者がスマホのロックを解除したり、充電したりといった操作履歴がクラウドで登録され、家族は高齢者の日々の生活をチェックできる。

IT機器開発のノバルス(東京・千代田)の「MaBeee(マビー)みまもり電池みまもりサービス専用」を利用して、スマホ以外の利用状況も把握できる。みまもり電池は単3電池を使うIT機器を、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」機器に仕立てることができる。単3電池と同じ大きさのケースに通信ボードと単4電池を収納した製品だ。みまもり電池を入れたリモコンなどの機器を操作すると、その情報が高齢者の行動履歴として登録される。

「専用センサーなどを設置するのはコストがかかる。みまもり電池ならリモコンや血圧計、電動歯ブラシなどを使えば見守ることができる」(ノバルスの岡部顕宏社長)

「シンプルプラン」と「基本プラン」の2種類を提供する。シンプルプランは見守り対象が1人で、行動履歴は24時間保持される。月額利用料は無料。基本プランは見守り対象が2人で、365日分の行動履歴が保存される。さらに家電の操作が一定時間使用されない場合など、通常とは異なる利用状況を検出した場合に自動的に安否確認の電話をかける機能も備える。月額の利用料は980円(税抜き)。

みまもりサービスはどこの通信事業者のスマホでも利用できる。ワイモバイルの「かんたんスマホ」には、見守られる側のアプリが自動的にインストールされるほか、基本プランの利用料金が480円(同)となる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]