群馬県、自動運転バスを運行 群馬大と渋川駅結ぶ

関東
2019/12/10 19:10
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群馬県や群馬大学が自動運転の実験に活用するバス車両

群馬県や群馬大学が自動運転の実験に活用するバス車両

群馬県は10日、群馬大学やNECと連携し、路線バスを自動運転で運行する実証実験を始めた。道路に自動運転を補助する機器を備え付ける「路車間協調」と呼ぶ技術を活用する。25日まで、群馬大の荒牧キャンパス(前橋市)とJR渋川駅の間を実際に一般客を乗せて運行する。自動運転の実用化に向け、道路環境などの課題を検証する。

バス会社の関越交通(群馬県渋川市)とも連携し、通常のバス路線で実験する。バスは週に3日、1日4便運行する予定。乗客は通常のバス料金で利用できる。車両には運転手が乗り、必要時に操作する。

実験用の車両には全地球測位システム(GPS)や障害物センサーなど群馬大が開発した自動運転システムを搭載する。GPSの受信環境が悪い場所でもバスの位置を検出できるように路面に磁気マーカーを設置するほか、信号機に設置した通信機からの情報で信号を認識するシステムなども活用する。

車載カメラが撮影した映像を群馬大の車両管制センターに送る際に、遅れや乱れが生じないようにするため、NECの技術も活用する。同様の技術を公道の実験に使うのは初めてという。

群馬大学は「レベル4」と呼ばれる限定されたルートで完全自動運転を実現するため、全国で実証実験している。

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