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宮内庁トップ交代 長官に西村氏、即位儀式終え新体制

政府は10日の閣議で、宮内庁の山本信一郎長官(69)が退任し、後任に西村泰彦次長(64)が昇格する人事を決めた。新次長には元総務省審議官の池田憲治氏(58)が就く。即位礼や大嘗祭(だいじょうさい)など、即位関連行事が一段落したのを受けてトップも交代し、令和時代の皇室を新体制で支える。

皇居の宮殿(中央)と宮内庁

山本氏は2016年8月に当時天皇だった上皇さまが退位の意向を示唆するお気持ちを表明された翌9月に次長から長官に昇格。警察庁出身の西村氏が次長に着任し、約200年ぶりとなる退位による皇位継承の諸行事で、連携して陣頭指揮に当たった。

長官就任時に「皇室と国民との関係をいかに保っていくかが課題」と語った山本氏。皇位継承の諸行事を議論する政府の会合では「柔軟な考え方で検討すべきだ」と主張し、平成時より行事の規模を抑えて両陛下の負担軽減を図った。

西村氏は官邸とのパイプ役としても山本氏を支えてきた。今後は天皇、皇后両陛下を宮内庁トップとして支えながら、皇室を取り巻く諸課題に取り組むことになる。

西村 泰彦氏(にしむら・やすひこ)79年(昭54年)東大法卒、警察庁へ。13年警視総監、14年内閣危機管理監。三重県出身。

池田 憲治氏(いけだ・けんじ)84年(昭59年)東大法卒、自治省(現総務省)へ。宮内庁侍従などを経て16年総務省審議官。長野県出身。

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