台風で被災の第一酒造が酒造り開始 予定より約2カ月遅く

2019/12/10 18:15
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10月に日本を襲った台風19号で浸水被害を受け、製造できない状態となっていた第一酒造(栃木県佐野市)が酒造りを始めた。米麹(こうじ)を製造する麹室の再建工事を終え、9日から麹づくりを開始した。同社は例年、秋に酒造りを始めるが、浸水被害の影響で予定より約2カ月遅くなったという。新酒は2020年1月下旬に出荷できる見込み。

同社は堤防が決壊した秋山川に近く、敷地内が浸水し、土砂が入り込んだ。麹室は浸水した床や壁のほか、水に触れた可能性のある部分を撤去して作り直した。新酒はまずしぼりたての純米酒を出荷する。

島田嘉紀社長は「土砂の除去は多くのボランティアのみなさまのおかげで思った以上に早く終了した。応援してくださったみなさまに感謝している」と語った。

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