オムロン、スクエニとAI開発 卓球ロボットに搭載

2019/12/10 16:56
保存
共有
印刷
その他

オムロンは10日、スクウェア・エニックスと共同で人工知能(AI)の研究を始めたと発表した。プレーヤーごとにゲームの展開を変化させるスクエニの「メタAI」と呼ばれる技術をオムロンの卓球ロボットに搭載。相手の習熟度によって返球方法を変えて、人間の能力を引き出せるようにする。工場の生産設備の自動化などへの応用を目指す。

オムロンとスクウェア・エニックスは、卓球ロボが相手によって返球方法を変えるAIを開発する

オムロンは2013年、自社が販売しているセンサーや制御機器を使い、プロ選手とラリーができる卓球ロボットを開発した。このロボットにスクエニの人気ゲーム「ファイナルファンタジー」に使われているメタAIを搭載。プレーヤーに合わせてモチベーションを高める指導方法を考えるAIを開発する。

こうした技術をオムロンが手掛けるファクトリーオートメーション(FA)のロボットに搭載し、人間の作業者の習熟度によって支援内容を変えるAIの開発などにつなげる。スクエニは開発を通じて、メタAIの実社会への活用策を探る。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]