長野・松本 棚田再生でブランド商品化 まず味噌発売

信越
2019/12/10 16:14
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ソバ栽培などを手がけるかまくらや(長野県松本市)や味噌製造の石井味噌(同市)などは10日、松本市郊外の棚田の再生を通じて地域ブランド商品の販売などを始める。第1弾として地元の素材を使った味噌を11日から販売する。20年以降、商品数を増やし、棚田を観光名所にしたい考え。

棚田再生を通じて味噌など地域ブランド商品を展開する

かまくらやは耕作放棄地だった松本市・四賀地区の棚田を借り、地元農家や支援企業・団体と連携して18年から稲作を進めてきた。10日、栽培したコメの商品化を目的とする「四賀の棚田風景を守る会」を立ち上げ、ブランド名を「信州・松本 棚田ものがたり」に決めた。

石井味噌は支援企業の1社で、18年に収穫したコメと地元産の大豆を原料に約2トンの味噌をつくった。石井味噌とかまくらやの店舗で販売する。価格は500グラム入り1080円、300グラム入りは640円。石井味噌は20年にも約3トンの味噌を製造する。

「四賀の棚田風景を守る会」は今後、棚田再生とともに支援企業も増やしていく。日本酒や菓子、農業体験ツアーなどの商品化を進め、10年以内の棚田再生を目指す。

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