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GU、消費者の声を商品に 20年春夏、バッグなど開発

ファーストリテイリング傘下のGU(ジーユー)は10日、2020年春夏向けの事業発表会を開いた。消費者の嗜好多様化で大きな流行が生まれにくいなか、顧客の声を生かした商品開発を強化。新たに10~20代の女性向けコレクションを出すほか、1千円値下げした商品も販売して値ごろ感を高めることで兄弟ブランド「ユニクロ」との違いを打ち出す。

20年春夏向けでは2つのコレクションを出す。18~24歳向けと、小学生高学年から中学生をそれぞれ対象に据え、個性が強いデザインの商品を低価格で販売。ベーシックを基本とするユニクロとの違いを明確にする。今夏から顧客の要望を生かした靴も売り出しており、バッグでも同様の取り組みを進める考えだ。

同時に生産者の工場との連携を一段と深める。委託先工場を集約して大量生産を強化しつつ、生地から縫製までの一貫生産を模索。20年春夏向けに税別990円のスエットイージーパンツなどを低価格商品を増やすことで、新規顧客を取り込む狙いだ。

親会社のファストリと同様に、サステイナビリティ(持続可能性)も追求する。加工過程で出る水の使用量を最大99%削減したジーンズを春夏に全体の約5割の6型を展開。秋冬向けでは一段と比率を高める。ペットボトルをリサイクルした素材のバッグを含め、環境意識の高いブランドを示す。

GUの柚木治社長は「一般顧客を招いた商品検討会も初めて実施し、その場で出た意見を開発や販売に反映する」としている。ファストリ全体ではユニクロに次ぐ「第2の柱」として、海外でも積極出店を進め、現在の3倍超の「売上高1兆円」の実現を目指す。

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