ビジュアル解説 試練のソフトバンクGファンド
(更新) [有料会員限定]
ソフトバンクグループが試練の時期を迎えている。2020年1~3月期連結決算では四半期として日本企業で過去最大級となる1兆4381億円の最終赤字を計上。20日開示した決算詳細資料では、当面3兆円の手元流動性を確保できるとの見通しを示し、財務状況をめぐる懸念の払拭に務めた。巨額赤字の最大の要因となったのがビジョン・ファンドをはじめとするファンド事業だ。新型コロナウイルスによる影響も広がるなか、孫正義会長兼社長は事態をどう...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り140文字