安保理、北朝鮮のミサイル発射で会合開催へ 米が要請

2019/12/10 10:11
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【ニューヨーク=吉田圭織】国連の安全保障理事会は11日、北朝鮮の核・ミサイル開発について協議する公開会合を開く。複数の安保理外交筋が9日、明らかにした。米国の要請を受けたもので、度重なるミサイル発射などで米国が態度を硬化させた可能性がある。会合では「北朝鮮による最近のミサイル発射など挑発行為の拡大の可能性」を協議する。

米国のクラフト国連大使=国連提供

北朝鮮は5月以降、弾道ミサイルの発射を13回繰り返してきた。安保理メンバーの欧州諸国は対応を協議する会合の開催を求めたり、非難声明を発表したりしてきたが、米国は北朝鮮への直接的な批判を控えてきた。米国による北朝鮮を巡る会合の開催要請は、5月以降では初めてとなる。

北朝鮮は8日、「重大な実験」を北西部・東倉里(トンチャンリ)の衛星発射場で実施したと発表した。専門家は大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジン燃焼実験だった可能性があると指摘している。北朝鮮の国連大使は7日の声明で「米国と長々とした対話をする必要はない。非核化はもう交渉のテーブルから外れた」と表明していた。

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