出光、AIで配船を効率化 石油輸送で21年度実用化へ

2019/12/9 19:33
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出光興産は9日、内航船を使った石油製品の輸送業務について、人工知能(AI)を活用して配船計画を効率化すると発表した。AI開発を手掛けるグリッド(東京・港)の技術を導入。一部作業を自動化するとともに、輸送本数の削減などにつなげて業務コストを圧縮する。2021年度の実用化を目指す。

人手不足の深刻化などで内航船を巡る業務の改善は急務となっている

製油所から各地の油槽所へのガソリンなどの輸送では、国内港を結ぶ内航船を使う。配船計画は油槽所の在庫や気象・海洋の状況など様々なデータを基に策定する。これにAIを導入し、作業を自動化する。

当面の検証で、輸送効率の改善などの効果が確認できたという。内航船を巡っては船員の高齢化や人手不足が深刻化しており、AIを活用して課題に対応する狙いだ。

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