吉川英治記念館、再オープンへ 運営財団が青梅市に寄付

2019/12/9 15:54
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作家、吉川英治ゆかりの資料を集めた吉川英治記念館(東京都青梅市、3月閉館)が再オープンする見通しになった。運営していた財団法人が隣接する居宅なども併せて青梅市に無償で寄付する。同市は普段非公開だった居宅の書斎なども見学できるようにし、2020年9月に改めて公開する計画だ。

吉川の居宅は普段非公開だったが、再オープン後は書斎などを見られるようにする計画だ

吉川は「宮本武蔵」「三国志」などの代表作がある。同市には1944年、吉野村だった当時に疎開した後、一時期そのまま居住した。同市の名誉市民でもある。

記念館は公益財団法人、吉川英治国民文化振興会が77年に開設した。自筆の原稿など約1万1千点の資料を収蔵しているが、来館者の減少で2019年3月に閉館した。

居宅は、吉川が使っていた書斎を残している。市は目玉の展示物として公開し、来館者の増加につなげたい考えだ。浜中啓一市長は「学術的な施設というより観光資源と位置づけ、他の観光施設とも連携して来館者を増やしたい」と説明した。

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