肩書 作家 ねじめ正一

エッセー
2019/12/14 14:00
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日本経済新聞 電子版
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最近私は、自分の肩書に迷うことがある。詩人から出発して小説を書き、世の中に作家としてデビューさせてもらったから、肩書は詩人・作家または作家・詩人となっていた。ところが、この10年、詩を書いていないし詩集も出していないから、自ら詩人と言うのを憚(はばか)ってしまうことがある。でも、私の本来の体質は作家というより詩人だと思っているから、詩人という肩書を外されるのも寂しい。

話は変わるが、20年程前、…

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