臨時国会閉会へ 野党、内閣不信任案提出せず

2019/12/9 10:30 (2019/12/9 13:57更新)
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第200臨時国会は9日、会期末を迎え、閉会する。立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党は同日午前、「桜を見る会」をめぐる問題を追及するため会期を40日間延長するよう大島理森衆院議長に申し入れた。与党は拒否し、衆院議院運営委員会で否決した。野党4党は内閣不信任決議案の提出を見送る。

野党4党は安倍晋三首相が「桜を見る会」問題への説明責任を果たしていないと主張している。立民の安住淳国会対策委員長は9日、自民党の森山裕国対委員長と対応を協議した。閉会中に衆院内閣委員会の理事会を開き、桜を見る会に関する質疑を書面で実施することで一致した。これを受け野党は内閣不信任案を提出しないことにした。

野党4党には、内閣不信任案を提出して否決されれば安倍政権が国会で信任されたことになり、追及根拠が弱まるとの慎重論があった。

今国会は10月4日に召集された。67日間の会期中に日米貿易協定を承認し、上場企業に社外取締役の設置を義務付ける改正会社法などが成立した。憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案については、野党が採決に応じず、成立は見送りになった。

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