中村哲さんと遺族、アフガンから帰国 福岡へ

2019/12/8 17:42 (2019/12/8 21:09更新)
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アフガニスタンで殺害された中村医師の遺体が納められたひつぎの前で、黙とうする妻の尚子さん(前列左端)と長女の秋子さん(同2人目)ら関係者(8日、成田空港)

アフガニスタンで殺害された中村医師の遺体が納められたひつぎの前で、黙とうする妻の尚子さん(前列左端)と長女の秋子さん(同2人目)ら関係者(8日、成田空港)

アフガニスタン東部で殺害された福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師、中村哲さん(73)の遺体が8日午後5時半ごろ、遺族と共に航空機で成田空港に到着、帰国した。9日朝に羽田空港から福岡空港に向かう。同会によると、11日に福岡市内で告別式が執り行われる予定。

中村さんのひつぎは白い布で覆われ、航空会社の関係者が機内で花束を添えた後、ゆっくりと駐機場へ降ろされた。ターミナルビル前では中村さんの妻、尚子さん(66)や長女、秋子さん(39)、鈴木馨祐外務副大臣らがひつぎに花束を手向け、黙とうをささげた。

中村さんは4日、ナンガルハル州ジャララバードを車で移動中、武装した男らに銃撃された。他にボディーガードや運転手ら5人も死亡した。

日本から現地に向かった尚子さんや秋子さん、ペシャワール会関係者らが6日にアフガンの首都カブールで遺体と対面。翌7日に帰国の途に就いた。

福岡県警は刑法の国外犯規定に基づき、殺人容疑で捜査し、遺体を司法解剖して死因や凶器の分析を進める方針。〔共同〕

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