ファミマ、複数店経営オーナーに奨励金100万円

2019/12/7 18:00
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ファミリーマートは、フランチャイズチェーン(FC)加盟店オーナーが経営する店舗を増やした場合、1店舗当たり100万円程度の奨励金を支払う支援策を導入する方針を固めた。2020年3月から順次実施する。オーナーが複数店舗を経営すれば経営基盤が強化され、人手不足に対応した店舗間の従業員の融通といった措置も可能になるとみて、新制度を導入する。

コンビニエンスストア業界では人手不足が深刻になり、特に1店舗だけ経営するFC加盟店はスタッフの確保の難しさと人件費高騰で経営環境が厳しくなっている。ファミマの全FC加盟店のうち約3割が1店舗だけ経営するオーナーの店舗、加盟するオーナーの数でみると約6割が1店舗のみの経営という。

ファミマは奨励金の具体的な内容を今後詰める。FC加盟店に複数店舗を抱え、規模を拡大してもらえば収益の安定につながるとみている。

ファミマは11月、新たなFC加盟店支援策を発表した。20年3月からは営業時間の短縮をFC加盟店オーナーの判断で決められるようにするとともに、24時間営業をする場合の支援金を増額するとしていた。仕入れた食品などが売れ残って廃棄する場合に生じる損失の補填や契約期間を満了したオーナーが再契約する場合の奨励金も増額する方針を示していた。

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