11月の投信運用、「株式型」がプラス
11月の投資信託の運用成績を投資資産の対象別にみると、「株式型」の好調が目立った。月間のパフォーマンス(分配金再投資ベース)が最も良かったのは、「グローバル株式(先進・新興複合)型」の3.52%。次いで「先進国株式型」の3.20%、「国内株式型」の2.45%。
米中貿易摩擦の緩和期待や米経済指標の改善などを受けて、投資家がリスク資産を買い戻す動きが広がり、先進国を中心に株式相場が上昇した。
一方、「国内REIT型」は7カ月ぶりに値下がりした。

(QUICK資産運用研究所 笹倉友香子)