新潟県内2信組の合併認可 はばたき信組発足へ - 日本経済新聞
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新潟県内2信組の合併認可 はばたき信組発足へ

関東財務局は6日、新潟県の新栄信用組合(新潟市)と、さくらの街信用組合(同県阿賀野市)の合併を認可した。これを受け2信組は9日に合併し「はばたき信用組合」として発足する。両信組は同日、はばたき信組の理事長に新栄信組の宇野勝雄会長(前理事長)が就任するなどとした役員体制も発表した。

2018年度末時点の預金量で、新栄信組は新潟県内の信組で5位、さくらの街信組は6位。はばたき信組の預金量は1000億円超となり、新潟県信用組合(新潟市)と協栄信用組合(燕市)に次ぐ県内3位となる。存続組合の新栄信組に本店と本部も置く。

新潟財務事務所が6日、新潟市内で新栄信組の赤塚義広理事長、さくらの街信組の長谷川信一理事長にそれぞれ認可書を交付した。

交付式後、取材に応じた赤塚氏と長谷川氏は今後の営業体制などを説明した。両氏ははばたき信組の副理事長に就任する。理事長に新栄信組の宇野会長が就く人事も併せて、9日の理事会と監事会で正式に決める。

はばたき信組は新潟市に9店、阿賀野市と五泉市に2店と合計で13の営業店を抱える。赤塚氏は店舗統廃合について「将来の市場環境の変化次第で選択肢に入る可能性もあるが、今のところは考えていない」と述べた。

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