煙で染色いにしえの技 鹿革に模様「印伝」奈良の工房
匠と巧

関西タイムライン
2019/12/9 7:01
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ガタン。ガタン。ガタン。奈良県宇陀市の山あいにある小さな工房から、のんびりとしたリズムが響く。だが、心地よい音からは想像もできない過酷な作業が中では繰り広げられていた。煙が充満し、まともに目を開けられず、マスクなしでは息もできない房内。そこで大きな筒を長時間回し続けるのは南浦太市郎さん(67)。「印傳工房南都」を創業した印伝職人だ。

印伝は、なめした鹿革に模様を施した革工芸品。古くは刀やよろいな…

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