東北大学、次世代放射光施設で共同研究部門

大学
東北
2019/12/6 17:34
保存
共有
印刷
その他

東北大学多元物質科学研究所は仙台市内で2023年にも稼働する次世代放射光施設の建設を進めるため、施設の運営を担う一般財団法人光科学イノベーションセンター(仙台市)と共同で研究部門を立ち上げた。施設の詳細設計を詰め、人材育成などにもつなげる。

次世代放射光施設の「ビームライン」を研究開発する

次世代放射光施設は物質に強い光を当てることで物質をナノレベルで分析できるようにする研究施設で、東北大青葉山キャンパスで建設が進んでいる。共同研究部門の開設は11月1日付で、兼任教員として3人が所属している。東北大は近く外部の専門家も招き、体制を強化する方針だ。

共同研究部門では「ビームライン」と呼ばれる加速器が出す光の調整などをする設備の研究開発や、次世代放射光が活用できる分野の情報収集などに取り組む。研究で生まれた技術を次世代放射光の国際標準として国内外にアピールし、先端拠点としての地位を固める狙いもある。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]