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リニア問題で川勝知事「国をあげて対処を」

静岡県議会12月定例会

静岡県の川勝平太知事は6日の県議会12月定例会で、リニア中央新幹線の県内着工に向けた国、JR東海との協議の枠組みが決まっていないことについて「国をあげて対応しなければならない。新たな枠組みで交通整理していただいたうえで、JR東海と科学的根拠に基づいた対話を進める」と述べた。国土交通省だけでなく、環境省や農林水産省を含めた協議の場が必要との考えを改めて示したものだ。

この問題を巡っては、南アルプストンネル工事により、大井川の流量減少や水質悪化の懸念から、静岡県とJR東海の対立が続いている。2者の協議が平行線をたどる中、10月に国土交通省鉄道局が本格的な調整に乗り出したものの、川勝知事が「鉄道局では仕切れない」と主張し、新たな枠組みは宙づりになっている。

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