日本郵便に「失望」 総務相、切手横領の公表遅れで

2019/12/6 11:47
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高市早苗総務相は6日の閣議後の記者会見で、都内の郵便局で発生した切手横領事件の公表をめぐり「失望している」と日本郵便を批判した。同社は527万円分の切手を横領した職員を7月に懲戒解雇していたことを総務省の指摘を受け4日に報道各社にメールで公表した。高市氏は「隠蔽してきた」と批判した。「横山邦男社長が出てきてしっかりと謝罪すべきだった」とも述べた。

日本郵政グループ本社(東京都千代田区)

日本郵便は2014~16年度に起きた別の2人の職員による計5億円超の切手の着服を公表していなかったことが10月に判明した。総務省は10月31日に横山氏に不祥事の迅速な公表を指導したばかりだった。横領事件を聞いた高市氏が3日に日本郵政の長門正貢社長に対し日本郵便に公表させるよう求め、4日の公表につながった。

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