ティファニー17%減益、香港デモが打撃 8~10月期

2019/12/6 1:20
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【ニューヨーク=高橋そら】米宝飾大手ティファニーが5日発表した8~10月期決算は、最終損益が前年同期比17%減の7840万ドル(約85億円)、売上高は微増の10億1460万ドルだった。大規模デモが香港での売り上げに打撃を与えた。米中貿易戦争やドル高のあおりを受け、主力の米国で中国人観光客が減少したことも響いた。

米ティファニーの旗艦店は中国人観光客の減少が響いている(ニューヨーク)=ロイター

地域別の既存店売上高は、米国を含む米州で前年同期比4%減少した。アジア太平洋では同2%減少した。中国本土での販売は好調だったが、ロイター通信によると香港では長期化するデモの影響で外国人観光客向けの売り上げがほぼ半減したという。一方、日本市場は好調で、同19%増加した。

アレッサンドロ・ボリオーロ最高経営責任者(CEO)は声明で「事業の基盤は健全だ」と述べた。男性向けコレクションの立ち上げや米年末商戦のプロモーションに自信を示した。

仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)は11月、ティファニーを約162億ドル(約1兆7600億円)で買収することで同社と合意した。ボリオーロ氏は5日、「LVMHファミリーの優れた高級ブランドの一員になることを楽しみにしている」とコメントした。

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