NYダウ、12ドル安 米中協議を見極め

2019/12/6 0:25
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米株式相場は小動き(ニューヨーク証券取引所)=AP

米株式相場は小動き(ニューヨーク証券取引所)=AP

【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米株式相場は小動きで始まった。午前9時45分現在、ダウ工業株30種平均は前日比12ドル77セント安の2万7637ドル01セントで推移している。米中貿易協議の行方を見極めたいとして、積極的な買いが見送られている。アナリストが投資判断を引き上げたスポーツ用品のナイキなどが個別に材料で買われ、相場を下支えしている。

前日に上昇した工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などが利益確定目的の売りに押された。一方、中国事業の成長見通しを理由にゴールドマン・サックスのアナリストが投資判断を「買い」に引き上げたナイキは1.5%高で始まった。シティグループのアナリストが目標株価の大幅に引き上げたアップルも買われている。

中国商務省の報道官が5日、米中は貿易協議で「緊密なコミュニケーションをとっている」と述べたと伝わり、米中合意が先送りされるとの過度の懸念はやや和らいだ。ただ、具体的な交渉の進展の程度は示しておらず、市場では協議の動向を見極めたいとの姿勢が根強い。

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