山下氏、IOC委員就任へ 東京五輪前にパイプ強化

2019/12/5 22:50 (2019/12/5 23:56更新)
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【ローザンヌ(スイス)=共同】国際オリンピック委員会(IOC)は5日、スイスのローザンヌで理事会最終日の審議を行い、柔道の1984年ロサンゼルス五輪金メダリストで日本オリンピック委員会(JOC)会長の山下泰裕氏(62)を新委員に推薦することを決めた。来年1月の総会(ローザンヌ)で正式に決定する。

JOCの山下泰裕会長

IOC委員は五輪開催都市を決める投票権を持ち、現在の日本人委員は国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長(60)のみ。東京五輪招致疑惑を受けてJOC前会長の竹田恒和氏が3月に辞任し、IOCとのパイプ強化のため、日本人2人目の委員待望論も出ていた。IOCのバッハ会長は記者会見で「(推薦は)東京五輪を控えていることから検討していた。渡辺会長に加えてJOC会長が委員になることは日本とIOCにとってウィンウィン(双方ともに有益)だ」と説明した。

日本人初のIOC委員は講道館柔道の創始者で大日本体育協会(現日本スポーツ協会)を創設した嘉納治五郎氏で、日本柔道界からの起用が実現すれば、約1世紀ぶりとなる。

山下氏のほか、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長(スイス)、国際テニス連盟(ITF)のデービッド・ハガティ会長(米国)が推薦される。〔共同〕

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