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象印、最大28万件の顧客情報流出 不正アクセスで

(更新)

象印マホービンは5日、子会社が運営するインターネット通販サイト「象印でショッピング」が外部からの不正アクセスを受け、最大28万52件の個人情報が流出したと発表した。サイトは改ざんの被害にも遭い、偽の決済画面に誘導された一部の利用者はクレジットカード番号などを抜き取られていた。

個人情報は顧客の名前、住所、注文内容など。電子メールのアドレスも漏えいし、犯人からクレジットカード情報を抜き取るページに誘導するメールが送られた。

このページは本物のサイトが改ざんされたもので、URLなどから偽物と気付きにくくなっていた。カード番号や有効期限などを入力した顧客もいるといい、盗み見られた可能性が高い。

顧客から不審なメールが送られてきたとの問い合わせが4日にあり、発覚した。象印は今後、第三者機関に調査を依頼して原因を分析する。

問い合わせは通話無料のお客様相談窓口、電話0120.345135。9日以降は専用ダイヤルを設けており、電話0120.120450。

広報担当者は「身に覚えがない請求がないか確認してほしい」と呼び掛けている。〔共同〕

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