11月の中国新車販売、日産1%減 3カ月連続マイナス

2019/12/5 18:37
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【広州=川上尚志】日産自動車は5日、中国での11月の新車販売台数が前年同月比1.0%減の14万8582台だったと発表した。トラックなど小型商用車の落ち込みが大きく、3カ月連続で前年実績を下回った。他の日系大手の11月実績はトヨタ自動車が11.4%増、ホンダが2.6%増となり明暗が分かれた。

日産自動車の11月の新車販売は、乗用車が好調だったが商用車が落ち込んだ(広東省広州市の販売店)

日産は主力の乗用車は2.8%増の12万5548台で好調だった。「キャシュカイ」など多目的スポーツ車(SUV)が堅調で、SUV全体では5.7%増の4万895台と販売を伸ばした。ただ商用車が17.8%減の1万8924台と大きく落ち込み、全体としては前年実績を下回った。

他の日系大手の11月実績は、トヨタが「カローラ」など主力車の販売が好調で2カ月ぶりに前年実績を上回ったほか、ホンダも主力車の「シビック」や「アコード」などの販売を伸ばし9カ月連続プラスだった。マツダも11月は12.8%増と5カ月ぶりプラスだった。

中国では経済減速を受け個人の新車購入意欲が上向かず、19年の新車販売台数は前年比1割前後のマイナスになるとみられている。米系や中国独自ブランドの多くの販売は苦戦するが、ホンダなど日系ブランドは品質などへの支持が広がり相対的に好調を保っている。

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