中国外相、米国批判 韓国大統領に「脅威受けている」

2019/12/5 18:30
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【ソウル=恩地洋介】韓国を訪れている中国の王毅外相は5日、韓国大統領府で文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談した。聯合ニュースによると、王毅氏は米国を念頭に「国際情勢は単独主義と強権政治の脅威を受けている」と批判した。中韓関係を巡って「対話と協力を強化し、多国間主義と自由貿易を守らなければならない」と述べ、貿易や人権で対立する米国をけん制した。

韓国の文大統領と握手する中国の王毅外相(左)(5日、ソウル)=ロイター

王毅氏はこれに先立ってソウル市内で講演し、在韓米軍が配備した地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)について「米国が中国を狙って造ったものだ」と不満をあらわにした。「中国の復興は歴史の必然で誰も止めることはできない」とも語った。そのうえで「あらゆる方法を使って中国を抑制しようとする人がいるが、最後は失敗に終わるだろう」と強調した。

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