山梨で日中観光代表者フォーラム 相互交流発展を宣言

関東
山梨
2019/12/5 17:38
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日本と中国の旅行・観光事業者や地方自治体の首長らが集まり、「第1回日中観光代表者フォーラム」(実行委員長・田川博己日本旅行業協会会長)が5日、山梨県北杜市で開かれた。「日中間の双方向交流人口を1500万人にする」という両国の合意目標の実現を目指し、航空路線の拡大や地方間交流の促進などをテーマに意見が交わされた。

「第1回日中観光代表者フォーラム」で相互交流の促進について意見が交わされた(5日、山梨県北杜市)

両国から150人ずつ約300人が参加し、シンポジウムなどを開催。最後に「日中双方の地方都市への人的交流拡大、文化・スポーツ・歴史などの観光資源としての一層の活用などを通じて相互交流を発展させる」との山梨宣言がまとめられた。

フォーラムは今後、日本と中国で1年おきに開催し、第2回は中国浙江省紹興市で開く。

冒頭、フォーラム実行委員会最高顧問の二階俊博自民党幹事長が「日中交流の促進について議論を重ねることは、両国の観光交流の発展に新たな大きな1ページを開く」とあいさつした。

また、実行委副委員長を務める山梨県の長崎幸太郎知事は、友好関係にある四川省などとの間で新たな価値を生み出す交流を目指す「姉妹都市2.0構想」を明らかにした。

長崎氏は山梨県を「日中の文化や芸術の交流拠点、アートの創造拠点にしたい」としたうえで、「若手芸術家の育成を目的に優れた作品を表彰する『芸術文化アワード』を創設したい」と述べた。日中の最優秀賞受賞者には互いの国を訪問してもらい、現地の芸術家と交流してもらうという。

さらに美食の街である四川省と、多彩な食材がある山梨県とで互いの食を融合させた新たな価値を創造するため、料理人も育成するとした。

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