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富士フイルム、米にバイオ医療の研究所を開設

富士フイルムは米にバイオ医療の研究所を開設した

富士フイルムは5日、米国に再生医療や遺伝子治療などのバイオ医療の研究施設を開設したと発表した。基礎研究から生産プロセス開発までを一貫して手掛け、細胞を使った創薬支援の基礎研究を担う。神奈川県にもバイオ医療の研究施設があり、2拠点体制になる。「米国の最先端の研究・技術にアクセスする拠点にする」(岡田淳二取締役)という。

新施設は米ウィスコンシン州マディソンに設立し、今月から研究開発を本格的に始めた。日本からの駐在員に加え、iPS細胞を開発・製造する米子会社のフジフイルム・セルラー・ダイナミクスと兼務する研究員ら40人強が在籍する。

新施設では細胞や細胞を生育・増殖させる「培地」を一体的に研究する。また画像解析や人工知能(AI)などを使って細胞代謝や遺伝子発現を解析する「バイオインフォマティクス(生物情報科学)」、遺伝子編集技術などのセルエンジニアリング、細胞を用いた新たな創薬支援技術などの研究に取り組む。

今後はバイオ医薬品の受託製造を手掛ける米子会社のフジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズや培地の開発・製造を手掛ける米子会社のフジフイルム・アーバイン・サイエンティフィックの研究者を兼務させ、グループ会社の最先端技術・ノウハウを融合させる。1~2年後には米ボストン近郊にも研究拠点を開設する計画だ。

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